日本の主婦の悩みの一つは「今日の献立何にしよう?」であるが、
この背景には、
「日本の家庭で出される料理のレパートリーの幅がものすごく広い」ことも影響していると思う。
これが中国の家庭に行くと、中華料理以外の料理が出るケースはあまりないだろうし、
フランスの家庭に行くと、洋食以外の料理が出されるケースはあまりない。
その意味では、中国やフランスの主婦、いや日本以外の国の主婦は「ラク」していると思う。
日本の長寿を支える理由のひとつに「献立のレパートリーの多さ」があるような気がする。
要は、日本料理ばかりだと塩分過多になるし、中華料理ばかりだと油分過多になるし、
「週単位・月単位で見ると、栄養のバランスが取れている」という結果になっているのでは?
ということで、「日本の家庭料理のバリエーションの多さ」は、長寿の方向にプラスに働くが、
つまり、「花嫁修業として覚えなければいけない料理レパートリーが多すぎる」ことになって、
女性が花嫁修業したがらない、結婚したがらない、というデメリットもあるのでは?という気がする。
http://anond.hatelabo.jp/20120510211047
いや、すばらしい洞察だ。
http://anond.hatelabo.jp/20120510211047 世帯別平均収入が15年ほどで100万くらい減ったからっしょ
マジレスすると長寿なのはレパートリーが日本食しかない世代であって、今の世代が長寿とは限らない