お前等の大好きな全身黒色の服。あれがなんで駄目なのかを説明するよ。
まず前提知識として、「黒」という特殊な色に対する人間の脳の反応を知る必要がある。
人間は黒という色からあまり多くの情報を読み取ることができない。
黒い部分に意識を集中させることもしない。
たとえば真っ黒なディスプレイの真ん中に白い丸があったら、
誰だって白い丸を見るだろ?
それ以外の真っ黒な部分を嘗め回すように見るやつはあんまりいない。
真っ暗な山道を歩いていて恐怖を感じるのも、
情報がないから、ほんの少し草むらが揺れただけでそこから無理やり情報を読み取ろうとして、
ありもしないお化けが見える。
全身黒を着た場合の「それ以外」っていうのがひとつはお前等の顔。もうひとつはお前らのシルエット。
(アクセサリをつけてればそこにも意識は行くけど、そんなのお前等つけないでしょ。)
だからお前らを見た人はお前等の顔と体型が強く印象に残る。
でもお前等は顔の手入れはしないよね。
髪はぼさぼさ、眉毛ぼーぼー、ひげはそり残し、肌も汚く表情は薄い。
本当なら人の印象というのは全身の印象の加重平均をとったものから作られるはずだ。
あまり顔に自身がなくても小奇麗にして、自分の性格にマッチした服の色で
全体の印象を作れば、顔の印象は全体の印象で中和されてあわよくば雰囲気イケメンになれる。
森ガールとかがそうだよな。
だが黒を着てしまうとその効果が得られず顔と体型で勝負をすることになってしまう。
その肝心の顔や体型の手入れをしていない場合、お前等に対する印象はまずいものになる。
全身黒を着てるやつでどうもいまいちなやつがいるのはそういうわけだ。
なお、黒い服を着ていておしゃれな人は確かにいる。あれはどういうことかというと、
黒以外の部分に相手の意識を集中させつつ、その部分を鑑賞に堪えうるものにしているのだ。
たとえば、
* メリハリの強い顔立ち・メイク
* 感情の見える表情
* 茶髪
* アクセサリ
* 程よい筋肉
決して黒そのものがかっこいいのではない。黒はそれ以外を引き立たせるために使っているのだ。
全身黒を着て相手の意識を一箇所に振り向けたのに、
「黒」を別の色に置き換えても成立する話じゃねーか。 つまり、「黒」がダメな説明になってない。 やり直し。
横だけど、全身を単色にする場合、黒以外の色を選ぶ奴は現実的にあまりいないからだろう。 いてもジージャンにジーパンという、全身青にする奴くらいか。
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なんか全体的に、「ブサオタのダサい全身黒がダメな理由」にしかなってないような… それに、同じ黒でもたとえば黒リネンと黒メルトンと黒レザーと黒ニットじゃ質感が全然違うわけ...
なんか全体的に、「ブサオタのダサい全身黒がダメな理由」にしかなってないような… 「お前ら」が完全にブサオタを指しており、それ以降の文章もそのレベルの人間を対象に書かれ...
全員gdgdだが、ドヤ顔の見苦しさには敵わない罠