むかし御大将が
「良いアニメ作りたきゃアニメを見ずに小説とかを読め!」と言った。
オシイ監督の「今のアニメはコピーのコピーのコピー」っていうのと
被ると思うが、確かに今のアニメはテンプレ通りのキャラクターにテンプレ通りの
正直化物語やまどかですら、「まあ良く出来てるけど何度も見ようとは思わない」
感じなのだ。
なんというか、キャラにリアリティがない…というか、人間の正確のうわずみを
さらっとすくいあげてオタクの視聴者向けに色つけてみましたっていう
実際に存在しない性格の部分を、いくらすくいあげてデフォルメしたって
なんというか、リアリティがないのだ。キャラクターに。
「ああ周りにこんなやついるなあ」「ああこの人の言いたいこと分かるわあ」
みたいなのが最近全くなくなったなあと思った。
とりあえず客に媚びたキャラばかりが集っているから、本当に面白くない。
でも、人間のそういうリアリティを見るためには、どうしたら良いのかというのを
考えてみた。
「ソープへ行け!」
その口ぶりだときっと君はソープに行ったことあると思うんだが、ソープに行った結果、君は何者かになれたのかい?
「アニメ」というか、もう「ヲタクの2次創作用の素材」だよね。