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はてなキーワード: 夢と狂気の王国とは

2023-07-16

anond:20230714205336

この映画宮崎駿によるブラタモリジブリ元ネタ大公開スペシャルなんだと思った。

夢と狂気の王国」の引退会見前のシーンを見たらわかる。

宮崎駿ホテルから見た都会の家の屋根ですら冒険活劇の舞台夢想する。

はいまりましたブラジブリ

もう映画最後なんでね、描きたいことは全部やり終わってるんで、今回はわかりやすく直球で、アイデアの元になった風景を紹介しようと思います

庵野特撮原風景とか言ってますけど、私はあれと違って現実を見て描いてますから

戦争とき宇都宮引っ越しましてね、父親戦闘機を作っていて・・・

・・・

それで宇都宮にあった配水塔を見てね、この下にはなにがあるんだろうって、

どこかとんでもないところに繋がってるんじゃないかという気がしていたんですね

・・・

近所によくいた鷺を毎日見ていたらね、ある時話しかけてきたんですよ

・・・

船に乗って水の上を進んでいってね、ここは死後の世界なんじゃないかって

・・・

まあそれは石との契約でね、禁忌を侵すとそういうことはよくあるんです

・・・

はい!見てわかったようにね、私は現実を見て作ってきたわけですから

私にフィクション映画なんて作れないんです!終わり!

2021-03-14

作品を好きになると作者や裏側を知りたくなる癖

作品を好きになると、その作者や舞台裏をどうしても知りたくなったり見たくなったりする人いる?

漫画小説だと、作者がエッセイ書いていないか探してしまう。映画だと裏側的なドキュメンタリーが無いか、とか。

学生の頃、エヴァに感銘を受けた。

庵野秀明がどういう人物か知りたくなって、夫人が描いている「監督不行届」や学友が描いている「アオイホノオ」を読んだ。

ジブリ映画が好きだ。どうやって作っているのか気になって、「夢と狂気の王国」や新作ができると放送される「ジブリ新作の裏側」的なドキュメンタリーを見た。

映画でもDISC2についてる制作の裏側みたいなのが面白い

あとハガレン銀の匙面白くて百姓貴族を読んだり、エヴァだとほかに貞本夫人の子育てエッセイコミック読んだり、吉田戦車にハマってまんが親読んだり。

でもそういうの関係ない、作品面白ければ作者なんて関係ねぇって人やエッセイは興味ないって人もいるよね。

あなたはどう?

2016-08-15

ジブリとかアニメ業界人間関係を知ってしまうと涙がとまらない

俺がそういう関係にあこがれてるからかもしれない。


宮崎駿高畑にどれだけ執着しているのか。

宮崎駿庵野師弟のような友情のような奇妙な関係

鈴木敏夫宮崎高畑を如何に見出したのかという話

押井守宮崎駿いるからああいうわけのわからん映画を作ったという発言

ウェールズ旅行の話をする押井鈴木敏夫

冨野商業主義作家性との葛藤

冨野安彦良和に対する評価

風立ちぬを見て泣いた冨野

作品性を見るとなんだか遠いようでいて皆(宮崎押井冨野庵野も安彦もみんなみんな)実は微妙に互いに気にし合ってそうな関係


これだけじゃなくて他にもいっぱいある。

面白いのがいろんなところでチラッと庵野が出てくることだ。


板野一郎の下で基礎を学んだ庵野

宮崎駿に親近感を覚える庵野

冨野との対談で逆シャア賞賛する庵野(そこでチラッと出てくる押井さんの名前


夢と狂気の王国」で庵野の初対面の印象を「宇宙人が来たかと思った」とうれしそうに話す宮崎駿

庵野の隣で模型を手で動かしてインメンマルターンを再現する宮崎駿

俺はオタクじゃない→BOOOOOOOOM!!!!(※飛行機ごっこをする宮崎駿)というシーンに俺はなぜか泣いた。

なんてチャーミングなんだ。

風立ちぬラストシーンが「来て」から「生きて」に変わった事を受け止めようとする庵野

そして「ジブリはもう終わり」と言った駿が終盤で楽しそうに宮崎鈴木高畑で話しているのを見て最早俺の顔はグジャグジャだ。


なぜこんなにもあの人達関係性は俺の心を打つのだろうか。

俺はやつらのインタビューを見るたびに涙が止まらんのだ。

それは俺にはないものからかもしれないなと思うのだった。

2014-12-31

年末年始なので今まで書いた増田放出する(修正しました)

大掃除のついでに。正月休みで暇な人は読んで下さい。

轢かれた猫。

最近のできごと。猫物語が好き。

セフレでいいから

これも最近のできごと。こんなことがあるから人生面白い


大森靖子。

勢いで内容を大森靖子プロフィールに変えてしまった。下手なステマ


ローソンの厚切りかつサンドが美味しい。

舌が安いからこれくらいで十分幸せ

初めてデリヘルを呼んだ時の話。

いつか高級デリヘルを呼んでみたい。


久々にゲーセンに行った。

パチンコ屋の続き。自分弱すぎワロタ

ファミマのアイスカフェラテが美味い。

安くて美味いは正義。寒くなったら全然飲まなくなった。


どっかで一人で泣いているあんたへ。

大事な人への届くかもわからないラブレター。直接伝えるのは照れ臭い


だから僕は、ライブハウスに通うんだ。

みんなライブハウス行こうぜ。


デリヘルを呼んでみたい。

デリヘルに対してまだ希望を持っていた頃の話。


朝の公園。

出勤中に5分で書いた。


続・オヤジのパン屋。

パン屋って楽しいよね。パンうまうま。

王様の耳はロバの耳

すごく気に入ってるんだけど、全然反応が無かった。


久々に夢精した話。

人に言いづらい下系の話は増田に書くに限る。


ドワンゴに就職したかった話。

ただただ川上さんが好きなだけ。春で仕事辞めるんで雇って下さい。


世界は多分、愛で満たされているんだろなと思った話。

西成スーパー玉出お話偽善的なエントリは伸びるよね。


仕事のやりがいとか

仕事愚痴増田に書くに限る。


オヤジのパン屋。

ほんとに、地味で素敵なパン屋なんです。


お別れした彼女と久々に会いました。

ひきづってるなぁっていうのがよくわかる。


満足に飼い殺される。

疲れていたのがよくわかるエントリですね。


12月25日、水曜日。

この夜は何をしてたか全然思い出せない。もう一年前か。


虚構が現実を侵食する。

タイトル詐欺。こういう話は人に言いづらい。


彼女とお別れして、一月ほど経ちました。

恥ずかしくて読み返せない。


かぐや姫の物語を観てきました。

劇場版まんが日本昔ばなしでした。


夜の公園にて。

客観的に見ると、こいつ自分大好きだなーってのがよくわかる。


夢と狂気の王国。

はやおかわいいよはやお。


セックス単価という考え方。

こういう話男同士で酒飲みながらしたらすげー盛り上がるよね。


彼女とお別れしてしばらく経ちました。

これ音読されたらその場で死ねる自信ある。


愚痴ばっかり言ってる人について思うこと。

構造が実にブーメラン愚痴は吐くもんじゃいね



増田の歩き方。

所信表明的な。そして誰も何も教えてくれない。


彼女とお別れしました。

燦然と輝く黒歴史


猫と仲良くなる上で気を付けている三つのこと。

ライフハックっぽいタイトルをつけてみた。実家の猫と遊んでいた。


処女を拗らせてる貴女方へ。

すごく大事女友達に向けて書いた記事。こんなこと到底伝えられない。



女の子をオナホールとして考えてみる。

初めて書いた増田。こないだこの女の子に連絡したらブロックされてた。


あと、はてなブログもやってます全然人来ないけど。

http://bamiiiii.hatenablog.com/

来年もどんどん書きます。どうぞよろしくお願いします。

URL記法教えてくれた方、ありがとうございました。

2013-11-19

夢と狂気の王国

観てきましたので感想を。

なんだろう、個人的には素晴らしい映画だったと思う。

作り手の優しさが溢れていてすごく素敵な時間でした。

でも僕が宮崎駿が好きだから、という理由がこの映画を楽しめた一番の理由だと思う。

映画としては果たしていい出来なのか、駿を、ジブリを好きじゃない人にも楽しめるのか。

そのへんはよくわからない。まぁジブリ好き以外は見に行かないと思うけど。

とにかく、僕は宮崎駿が大好きなのです。

あの喋り方が、咥え煙草のあの姿が、なによりあの笑顔が。

あんなに内に矛盾を抱えながら、それと向き合って70過ぎまで作品を作る。

どうしようもなく報われない行為のように見えるし、もうやめちまいなよって思える。

なんであんな狂った老人が、なんであんなに可愛く見えるんだろう。

なんであんなに愛おしく感じるのだろう。

あぁ、これはきっともう、彼に育てられたから、なのかもしれませんね。

風立ちぬの声を庵野さんにしようと言い出した時の周りのそれマジすか…みたいな空気と、

一人で楽しくなってきてる駿が、もう見ててたまらなく可笑しくて笑ってしまった。

途中で、そんなになんでもないシーンで、なんだか無性に泣けてしまった。

駿の姿が、周りのスタッフが、関わっている全ての人の愛情が溢れてるのを感じて、

なんだかそんな愛情をもらったような気がして、ボロボロに泣いてしまった。

スタジオジブリ宮崎駿を王とした王国システムから

きっと王が居なくと滅びるのは必然なのだろう。

自分の愛した王国が滅びていくのを見るのはとても辛いけど、

それでもこの王国と同じ時間を過ごせたことが、とても幸せに感じます

スタジオジブリの作品だけじゃなくて、きっとスタジオジブリのものが、

すごく良質なファンタジーなのだな、と思いました。

 
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