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2007-02-28

【コラム】そろそろきっちりJavaScript 第1回 "Firebug"の導入〜関数リテラルとは? (MYCOMジャーナル)

多彩な演出効果カンタンに導入できる事で脚光を浴びたprototype.jsの登場を皮切りに

のっけから間違ってて読む気なくす。冒頭くらいちゃんと調べて書こうよ。prototype.jsのどこを読めば多彩な演出効果なんて出てくるんだ。使ったことないだろ。多彩な演出効果はたぶんprototype.jsベースScript.aculo.usのことだ。prototype.js流行ったのはいろいろあるけど、主としてAjax.*の存在が大きい。

function mtof(x) { return x*3.2808399 }

mtof(3)

;書こうよ。そりゃなくても動くけど、初学者向けの解説としてはダメだろう。タイトルも「きっちり」なんだし、Rubyで;ないのとは意味が違う。思わぬところでハマったりするよたぶん試したことないけど。

ちなみに仕様的には、「セミコロンを補完可能なら補完する」なので、補完不可なら補完できずエラー、そもそも補完ってことはセミコロンついてるのが正規の状態って意味だろう。何にしろ;なしで改行してるの見ると気持ち悪い。

2007-02-01

そろそろまたJavascriptオフの時代が来た

Google Maps以前のころ。ヘビーユーザーのあいだではJavascriptオフ常識になっていた。度重なる時計の再発明に業を煮やし、IEActiveXに警戒心を抱き、不安定なOSをさらに不安定にするため暗躍するのがJavascriptでありJScriptだった。

Google Mapsがあれだけのインパクトを与えたのは、ひとえに、こういった先入観を打ち砕いたからに尽きる。信じられないことに、Javascriptって便利なのだ。実に見事な枯れた技術の水平思考である。

Ajaxという言葉帰納され、ライブラリがぼこぼこと発表される。ネイティブオブジェクト拡張と、クロスブラウザのための供物ラッパー集合体たるprototype.jsを筆頭に、様々なものが世に出、様々なアプリケーションがより手軽に実装できるようになった。

script.aculo.usLightBoxやmoo.fxといった、エフェクト中心のライブラリも出回り始める。IEのせいで煩雑な記述を強要されたグラフィックアーティストが、DOM操作によって問題を解決しようとし始めた。リンクにmouseoverしたらうっとうしいエフェクトを振りまくスクリプトが当たり前のように設けられた。このはてなも、いつの間にか大量のMochikit/*.jsを読み込んでページのレンダリングを遅らせている(たまad.hatena.ne.jpレスポンスが遅いときなど目も当てられない)。これらに共通することは、多くの人がそれを望んでいないということだ。

もちろん好ましい方向への進化もあった。OperaUser Javascriptを発案・実装し、FirefoxGreasemonkeyでそれに追随。SafariCreammonkeyを得て、いわゆるモダンブラウザユーザーは、豊かなスクリプトライフを楽しめるようになった(IEにもなんとかいう同様の機構を実現する環境はあるが、IEユーザーには敷居が高いのかほとんど見かけない)。Livedoor ReaderGoogle Readerイベントを操作することで、キーボードでの操作を今までにないほど豊穣にした。入力フォームのリアルタイムバリデーション、Google AnalyticsAdsenseの導入容易さなど、見るべき意匠もいくつかある。

しかし平均的に考えて、何の変哲もない個人ブログJavascriptは必要ないものだ。素人がつくったタイマーは、いつもユーザー憂鬱にする。素人がつくったAjaxサイトは、だいたいの場合IEFirefox以外を排除するもっともらしい理由を得るためにAjaxを使う(Dellが自社サイト上で「Netscape4.6以上で閲覧せよ」と警告することによって、やる気のなさを主張するようなものだ)。

我々が自分のブラウザ上でページを表示するとき、Javascriptによる意外な効果などまったく期待していない。UIにおいては最速こそ正義、というmala氏の言葉引用するまでもなく、不必要に重いサイトはそれだけで忌避するに足る理由となる。流行を追って常識を忘れるのは愚かとしか言いようがない。

Firefox(のNoScriptアドオン)とOperaは、ページごとサイトごとにきめ細かなJavascriptの挙動を設定できる(不勉強にしてSafariについては知らない。IEはできない)。Javascriptに限らず、広告ブロックや不要ファイルの無視、特定Flashの再生可否など、ユーザーは「何が要らないか」を指定でき、要らないものを気軽に突っぱねられるようになった。不要なものを除去する習慣が、ヘビーユーザーのあいだで間違いなく形成されつつあるのだ。

何かひとつのことをするためのJavascriptは、これからしばらく出現し続けるだろう。ウェブマスターが、重厚長大な飾りで貧弱なコンテンツを隠すためだけに。何かを拒絶するテクノロジーは、今後しばらく発展し続けるだろう。十重二十重のラッピングに疲れた人たちのために。

 
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