2007-09-09

東方系の商業展開が難しい理由

要するにZUN氏が全部に音楽CD付けさせようとするから、どこの出版社敬遠してるんじゃないのかなぁ

今のところそんな冒険してるの一迅社ぐらいだし(角川のはなんか失敗してる気が)


なんて事を思いついたのは「東方文花帖」がアンソロジーという事を知ってから。

正直値段的にアンソロってレベルでもないし、何より大半の原稿はZUN氏が書いている

値段が高めな理由は、付属CDにあった。CDに収録されているのはゲーム版東方文花帖」(体験版)とBGM音楽

とりあえず、なんにでも音楽付けたがるのはZUN氏の趣味らしくて、同じ一迅社から出てる「東方求聞史紀」にもCDがついている

とらのあな東方アンソロジー企画でも自作BGM音楽CDをつけさせたらしい

今は絶版の松倉ねむ版「三月精」単行本にもCD付いてたみたいだし(単なるページ水増しのための策だったのかもしれんが)

東方香霖堂」は「単行本になるまで後何年かかるんだ?」と言いたくなるくらい少ない分量のものなので、単行本化するなら確実に水増しのCDがついてくる。


というわけで、現在COMIC REXで連載中の「東方儚月抄」が単行本化したら、これまでと同じようにCDが付く事は間違いない。そしてお値段高め。お値段異常

まさか、うどんげっしょうの方にまでCD付けるとは言いますまい。んなこと言い出したら、さすがにどういう神経してんのかと疑いたくなる

そういえば、講談社あたりからはなんのオファーもないのかね

奈須きのこに続いて、ひぐらしまで出版と、同人受けのするラインナップをそろえてるわけだけど

まあ、あそこはストーリー的に面白くて、文章が商業レベルのものじゃないと採用はしない方針なんだろうね

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん