一番幸せな職業、それは研究者だと思う。
自分の知りたいこと面白いことを研究してお金がもらえる。
半分趣味みたいなものだと思う。
幸せだからこそその道は厳しい。
専攻は工学系だからほかの分野と比べればまだ状況はましだと思う。
彼氏は学部卒でとうに就職。すでに社会人2年目である。
「研究者なんてなれるわけないだろ。さっさと就職しろ」
同級生だったのに、彼の方がすでに2年先を行っている。
私が博士にいったらさらに数年遅れる。
同い年の子が既にお給料を稼いでいることに不安を感じないわけではない。
もっとも、うちの大学のうちの学部は最近から博士学生も「職業人」として、一定の給与を支給するようになった。
失敗したら専業主婦という道もないわけではないから、
チャレンジする価値はあると思う。
女が仕事に生きる道も許されるようになった今、リスクを男より引き受けやすいという点で、女の方が選択肢が多いなあと思う。
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