阿倍野 晋二(あべの しんじ)
自由民政党総裁。覇皇の命により野畑に代わり内閣総理大臣に就任、193カ国との国交断絶と核兵器の保有を宣言する。
第1巻時点ではストレスに倒れ、病院に搬送されるなど情けない人物として描かれていたが、覇皇の戦争犯罪を押し付けられる形で収容された巣鴨プリズンにて厳しい修行を行っていたため、第3巻で再登場を果たした際には筋骨隆々とした肉体的にも精神的にも頼れる人物へと成長、後述の野畑を除く3名の民衆党議員との総理大臣の座を懸けた「御前死合」を単独で制し、総理の座に返り咲いた。
口癖は「日本を、取り戻す。」