2024-10-17

ぐりとぐらと 分断された せかい

あるひ、ぐりと ぐらは ひろい もりの なかを あるいて いました。ふたりは いつも どおり、おおきな なべを かつぎながら、きょうは どんな パンケーキを つくろうかと はなしていました。

でも、もりは いつもと ちがいました。いたるところで どうぶつたちが さわいでいて、ひどい ことばを いいあっていました。

キモい!」

「おまえとは ちがう!」

「なんで そんな ことを するんだ!」

すると、とつぜんくさむらから、はだかのおとこのひとがでてきました。

「あぁあ~ダメダメダメ!」

たかなおなかをゆらしながら、おおきなこえでみんなのけんかをとめようとしました。

そして、しぼりだすようなこえで、

「カンディル・・・(分断の懸念)」

とみんなにつげたのです。

みんなはくちぐちに、「穴が広がってないか?」「こいつ相当変態だな」「この変態親父!(`・ω・´)スケベ親父!(`・ω・´)」と、おとこのひとにこえをかけ、りんかんし、やがてそのひとはもりのかてになったのでした。

おわったあとは、みんなはいっしょにひとつのことをなしとげたというれんたいかんで、またなかよくなりました。

おとこのひとはそのみをていして、みんなのけんかをとめて、もりのみらいをまもったのです。

めでたしめでたし

記事への反応 -
  • あるひ、ぐりと ぐらは ひろい もりの なかを あるいて いました。ふたりは いつも どおり、おおきな なべを かつぎながら、きょうは どんな パンケーキを つくろうかと はなしていまし...

    • 西田敏行がいないから書き直して

      • あるひ、ぐりと ぐらは ひろい もりの なかを あるいて いました。ふたりは いつも どおり、おおきな なべを かつぎながら、きょうは どんな パンケーキを つくろうかと はなしていまし...

        • ある日、森の中をぐりとぐらがいつものように冒険をしていると、湖のほとりで奇妙な果実を見つけました。その果実は見たこともない形で、表面がぐにゃぐにゃと揺れていました。 「...

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