門外不出、一子相伝の強力な結界術を伝承される代わりに、外界との接触を断たれていた平安時代の巫女、羂索。
唯一の楽しみは、月に一度持ち込まれる高価な書物と、それを持ち込む人間の話す外の世界を想像すること。
しかしある日、勝手気ままに暴れる宿儺の気まぐれにより、外の世界へ連れ出され…
みたいなところから現代までをダイジェストで語る「羂索編」が途中に挟まっていたら、より多くの読者が納得したかもしれないとは思う。
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