つまり群衆に注目されている緊張状態で食事なんてしても料理を味わうなんて出来ないということだ。
そういう意味合いでは外食というのは家でいるよりもある種の緊張を強いられている状態ではあるといえる。
よく、結局家で食べるご飯が一番おいしい、とかいい出す人がいるがそういうのは家庭の味云々というものとは別にリラックスして食べれる状態そのものも指しているのだと思う。
そのへんを考え巡らせると、この世で一番おいしいご飯というのは家族が一流のシェフで且つ最高の素材で作ってくれた家庭料理ということになるのだろうなあ。