後輩、先輩というくくりはなくなりつつあるように思う。そういうのを気にする最後の世代が私含む40代なんじゃないだろうか。
過去の経験が価値を生む時代ではない。新しいことにチャレンジできること、仲間を作れること、人をうまく動かせることができなければお払い箱だ。若い人たちは本当に優秀だ。彼らの先輩でありたいなどと思うことがおこがましい。
氷河期世代は若い時は先輩に押さえつけられ、ベテランになったら先輩扱いしてもらえない。同じ世代の仲間がいないから徒党を組むこともできない。
相手にしてもらえないとこんなに仕事が回らないなんて思わなかった。もっとどうにできたのだろうか。今となっては頭を下げて後輩に教えを請うしかない。情けない。