2024-04-26

自分が伝えたいことを正しい言葉使いで伝えられる能力は、今の子どもたちの間で危機的状況にあるのではないか。少ない子どもをみんなが大事に育てるあまり子どもたち自らが要求しなくても、周りがセットしてくれる。何か単語をつぶやけば周りが気を利かせて読み取ってくれる。

 それがいつの間にか、ほんの少しの情報から多くを読み取ることが要求され、読み取れないものは「空気が読めない」とされるようになってしまった。しか情報は、完全な形で伝えるから誤解やエラーがなく伝わるのである。今ネット子どもたちの間で求められている「空気を読む力」は、正しい情報リテラシーではないように思える。

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