人間社会で活動していると『人として成長』という言葉をよく耳にする。
生物なら生まれてしまえば勝手に成長し、気づいた頃には老いていくが、そういうことではないということではないようだ。
この言葉を使う人にとって理想の人間像というものがあり、その理想に近づくことを意味することなのだろう。
とても自制的で人間らしい概念だと思うが、面白いのが『人として成長』することが『幸せになる』や『人間社会でいいポジションがとれる』と等しいことではないことだ。
『人として成長する』ことに意識が強い価値判断を持った友人がいるが、何十年と同じ様な愚痴を繰り返している。
本人は『人として成長』している実感はあるのだろうか?
人間の本質は変わらないってのはそりゃあ大前提よ Celeron 600MHz が i9 になったりはしないし、クソ雑魚ナメクジがライオンになったりもしない ただ、錬金マジックは起きず、本質はな...