宮崎駿の「君たちはどう生きるか」は、理性的・論理的な物語構造を半分捨てる代わりに、より直感的・本能的な表現、心の奥から本能へ繋がり、人の根源的な何かに接続しようという点で、村上春樹の作品やその作り方との共通点を感じる。
だから論理的な作品批評は半分役に立たず、本能的に自分が受け取ったものが何なのかを知るための、自分との対話が必要になる。
たぶん。
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