未来っていうのはわからない。たとえば、妻と離婚し一人暮らしをはじめるとする。一人暮らしをしている自分について、いま想像できる。自由だなぁと喜びを感じている自分、一人で過ごす夜に寂しさを感じている自分。いくつかの自分を想像できる。
実際に一人暮らしをする、そのときには想像していたことのいくつかが現実になる。でも、その現実は、いまの想像とは微妙にズレていて、同じものではない。「想像していた通りのことが現実になった」のだが、しかしちがっている。
きっと、そういうことが起こるのだ。
だから、やってみるまではわからない。しかし、やってみてダメだったときは取り返しがつかない、いやそれは仕方のないことで、人生は賭けみたいなものだから、と逡巡し尻込みする。やってみるということへのためらいが生じる。
俺もスカトロ風俗に行く前と行った後では未来の想像に対する解像度が変わったわ
山本寛斎のムスメさん俳優やめはったんか?