2023-08-28

IQ142の世界

兄がいるのだが、この兄が非常に頭がいい。

中学生の時に学校で受けたIQテストの結果が非常に良く、再度テストを受けたらIQ142だったという。

当然のように、その後は東大に進んだ。

この兄にある時聞いてみたことがある。

「兄ちゃんくらい天才だと、周りが全部馬鹿に見える?何でこんなことが分からないんだってイライラする?」と。

すると兄が言ったんだよね。

「周りが馬鹿に見えるとかはないし、イライラするってこともないよ。

何で分からないのか?何が理解の妨げになってるのかも分かるから、それを教えればいいだけ。

単に気づいてないだけなんだってのが分かるから、後はそれを伝えるだけだよな。

ほとんどの人は、その人に合わせて噛み砕いて説明すれば分かってくれるし、血の巡りの良し悪しってそんなものだよ。

仕事でも勉強でも、そんな感じで、相手がわかってない理由も分かるので、俺がイライラはしないね。」

なるほどなぁ、天才ってのは、こうやって世の中を睥睨して、頭の中まで理解できる「下位種」とみなして生きてんだなと思った。

  • 能力のばらつきがあるのは生物として自然なことだからね

  • 途中まで妄想だと思ってたけど、その話聞いて出てくる感想が下位種すぎて信憑性あって草

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