ワグネルの件から分かったことは、自分の中に「物事が都合の良い方向に動いてくれないかな」と期待する願望があったことだ。
朝起きて、事実上のワグネル降伏のニュースを見て、まずはガッカリした。なぜかと考えたら、自分はワグネルがモスクワに進軍し、あわよくば正規軍の一部がワグネルに寝返り、更なる混乱の長期化・内戦化を望んでいたようだ。
有り体に言えば「潰しあえ」と思っていた。
それは戦争の早期終結に繋がるかもしれない、という希望が半分、歴史的な一幕を見られるかもしれない、という願望が半分。どこかで遠く離れた場所で起こる戦争をボードゲームのように俯瞰し、エンターテイメント化して捉えている面があった。
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