招かれていないパーティーにいた。みんなと一緒になって笑っていると錯覚していた瞬間はとても楽しかった。わたしと乾杯するとき相手は私のことを見ていなかった。
違うパーティーにも行った。招待状をみんなは持っていることをわたしは知らなかった。
葡萄のジュースを飲んだ。夢みたいだった。発した言葉が空気に消えていくのが楽しくて、安心したのでたくさん喋ったらみんながこっちを見てくれた気がした。それが嬉しかった。
家に帰った。わたしは本当は全部わかっていたから、何も入ってないポストを開かなかった。
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