今から1400年ほど前の日本。
とある仏師が精魂込めて彫り上げた仏像を寺に納めると、その仏像を毎日寺に観察しにきて、
同じポーズの仏像を彫って売り出す、コピー仏師が横行し、原作の仏師はほとほと困り果ててしまいました。
こんなにコピー仏像が出回るなら、もう二度と寺には奉納しないと言い出し、対策を求められた寺は、
御開帳システムを考案。特別な日にだけ仏像を見せることで、複製しにくくしたのだそうな。
現代でも、善行寺では7年に一度の御開帳システムを運用しています。
御開帳システムについては、こちらからどうぞ。
https://www.gokaicho.com/
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