1.老鶏と若鶏の親子丼
老鶏はひね鶏、親鶏、廃鶏などとも呼ばれ、産卵期が終了した雌鶏。生後2年程度のもの。
味が濃いが皮がやや硬いため、肉自体を食用で食べることはあまり多くなくスープを取る時などに使われる。
しっかり煮込んで煮凝り的なものを作って若鶏と合わせて食わせるか、
ホロホロになるまで老鶏を煮込んで、プリプリの若鶏と合わせて食わせるか。
老鶏は若鶏よりも安いので選択肢としてはありだが、流通量がそこまで多くないのはネック。
骨も柔らかい時期のひよこを姿焼きにして骨まで食べるという調理法が普通にあるので
ひよこの姿焼きとバラバラにされた若鶏の肉をどんぶりに盛るのは、
あと卵が値上がりしてるのにひよこを使ってもコスト面は何一つ改善しないのもネック。