統合失調症患者が「僕以外の人がテレパシーを使ってるー」とか「僕の思考が読まれてるー」という前提を持ってるとしよう。仮にこいつを山田太郎と呼ぶ。
山田太郎にとっては暗号化が重要になる。他人には一様分布的な主張をする。Aと¬Aという選択肢があれば1/2でAと言い、1/2で¬Aと言う。
思考についても同じ。読まれたくないという一心で一様分布的な選択をし始める。
ランダムに振る舞っているのだから、狂うのも無理はない。彼に「その前提(テレパシーや思考を読むなにかが存在するという前提)は間違っている」と納得させなければ、いずれ重大事件を犯すのかもしれない。
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