なぜ賃金を払ってまで他人に何か仕事をやって欲しいかといえば、
賃金を払う側がそれで(賃金が出ていくよりも)大きな満足を得るから。
決して、何か苦労して可愛そうだから恵んであげようというものではない。
だから、賃金というのは労働に対する雇い主側の評価に基づくのが基本であり、
決して働く側のしんどさに基づくわけではないのだ。
10の荷物を運ぶためのしんどさが男と女で違ったところで、雇い主側には関係ない。
あくまで10の荷物を運んでくれたことに酬いるだけ。
そして、働く側にできることは、相手の提示する賃金がしんどさに見合わないと思えば
その仕事をしない、やめる、ということ。
anond:20221226163816
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