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入りたくて入ったはずの会社で、色んな面を見て、消費者だった自分は知らなかった闇の部分をたくさん知った。SNSを見ればアンチも見るし、働いてる自分でさえ、そのアンチの気持ちが分かる。非難に共感してしまう。
好きだったものを嫌いになっていく。その感覚がとても虚しい。良いものが作りたくて入ったはずなのに、立場的に上司に逆らえない自分は消費者として納得のいかないことばかりを仕事としてやっている。
SNSでは非難されていることもある。「やらされている」仕事でも、非難されれば自分の心に刺さる。ちがう、自分が決めたんじゃない。自分だって納得がいっていないんだ、非難されているのは俺じゃない。俺だってこんなことを決めた上司にムカついてるんだ、社内の人間だって同じ気持ちなんだよってSNSの暴言に語りかけてみたって、人の暴言は心の柔い部分に常に刺さる。
好きだったものを嫌いになっていく。仕事をすればするほど、誰かを悲しませてしまっている気がする。むなしくてたまらない。こんなことがしたくて生きてるわけじゃないのに。
田舎行ってネットを断った自給自足の生活すれば幸せになれるよ
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