ペナルティーを課すことで行動させようとする試みは大概失敗する
ペナルティーを避けるために相手は奮起するはずだ、という目論見はうまくいかない
むしろペナルティーを日常として受け入れてしまい、奮起しない口実にしてしまう
具体的には「小遣い無しで納得してるんだから試験の点数が悪くても別にいいだろ?」となってしまう、というか俺がそうなった
結果、勉強はしないし、一円でも金のかかる趣味や行動も一切しない、そんな学生時代を過ごした
学校が終わったら即帰宅、自室ではむかし買ってもらった漫画を繰り返し読みふけるか夕食までひたすら寝るか、そんな生活だった
なにもねだりさえしなければ、勉強しろとうるさく言われることもないと思えば悪くない日々だった
全然関係ないけど、大学入って一人暮らしを始めて最初の夏休みに友達と何かやったりサークル活動したりもせず実家に帰って丸々1ヶ月か2ヶ月か過ごした苦い思い出を思い出してしまっ...
そんなもの状況次第になのに決めつけるのがおかしいわ