私はいわゆる原宿系ファッションが嫌いだ。
あの、「私たち個性的です」全開のファッションが嫌いだ。
原宿系ファッションでもなんでも、それをやり始めた人間はそれはもう個性的だと思うんだ。
でも、それがある程度(一部界隈だけであっても)市民権を得た段階で、それは個性的でもなんでもないのではないか。
ここで言う「個性的」とは「個性」とは違うということをここではっきりしておきたい。
原宿系が好きだろうと、地雷系が好きだろうと、まぁなんでもそれはいい。
何が好きか嫌いかは、「個性」であり、好きに生きてくれればいい。
私が嫌いなのは、その「個性」をあたかも特別であるかのように「個性的」として捉えていることだ。
お前が個性的と思っているそのファッションも、しょせんどっかのインフルエンサーの真似だろ、と冷めた思いで見てしまう。
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