2021-10-25

コロナ禍が終わるのが怖い

10月も最終週に突入し、2021年年末が見えてきたわけだが世の中は徐々にコロナから脱却する方向にある。

飲食店は休業、時短を解除し街にも人通りが戻ってきている。

それもそのはず、感染者数はかつてないほどに抑えられている。

普通なら喜ばしいことだろう。「一歩ずつだが元の日常に戻っている」と。

だが正直自分は喜べない。何故ならコロナ前に戻りたくはないからだ。

テレワークは無くなり飲み会は復活しマスクは外すことになり余計に人と関わるハメになる。

不謹慎かもしれないが、自分コロナ禍における人との距離感に心地よさを感じていた。

家にひきこもり、極力人と接しない。

社会全体がそれを是としていた。

自分が気楽だと感じていた生き方をしても罪悪感も後ろ指をさされることも無い。

コロナ前はしんどくても我慢できていたが、コロナ禍でそれができることを知ってしまった。

今更戻れない。

この冬にどうなるかで今後の社会の在り方は大きく変わるだろう。

もし感染者が増えなければ、みんなが待ち望んだ日々が戻ってくるのだろう。

社会的にはそっちの方が正しいのだろう。

だが自分は耐えられる気がしない。

それが怖い。

  • テレワークもノー飲み会もなくなるの苦痛だよね、わかるわかる

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