MMTは「自国通貨建ての国債はインフレが起こるまでは発行し続けてOK」と言っているだけで、それ以上でも以下でもない。
「自国通貨が弱くて(もしくは自国内で国債の引き受け手がなくて)外貨建ての国債じゃないと意味ないのよ」という状況はMMTのスコープ外。
ただ、別の話であるがMMTがずるいのは「インフレが起こるまでは」という部分について、
1.何が原因で発生するインフレを気にすべきなのか
2.どうやってそのインフレが発生していることを検知するか(1の内容次第では物価の観測ではインフレを検知できない可能性もある)
3.発生したらどうすればよいのか(そもそも検知してから対応して間に合うか)
といった点を全く説明していない点。
インフレが起きなければ国債(≒通貨)を発行しても大丈夫というのは当たり前すぎるので「死ぬまでは生きていけます」って言っているに等しい。
嘘はないけど全く役に立たない。
アルゼンチンとかは通貨発行権あると思うけどデフォルトしてたなはなんで?
外貨建の国債を発行してたからですね・・・
アルゼンチンが国有銀行に無限に国債買わせないのはなんで?
アルゼンチンが欲しいのは外貨なので、自国の銀行が国債を買っても外貨が手に入らないんですよ。。。
はえ〜、なるほど。 でもじゃあやっぱりMMRって間違ってんじゃないの?(通貨発行権があっても自国通貨の価値がクソってしまうと外貨建て国債に頼らざるを得なくなり、デフォルトに...
MMRじゃなくて、MMTねw MMTは「自国通貨建ての国債はインフレが起こるまでは発行し続けてOK」と言っているだけで、それ以上でも以下でもない。 「自国通貨が弱くて外貨建ての国債じ...
今までインターネットをしていて一番勉強になったわ。
インフレは基本需要過剰供給不足だろ。 最後は産業強化に結びつけて外貨借金を防止しないとならない。 だけど、まずマイルドインフレにならないことには企業の資金調達しての設備研...
インフレは基本需要過剰供給不足だろ。 「基本」をどういう意味で使っているのかわからないが、「目指すべき状態」という意味なら同意。 まずマイルドインフレにならないこと...