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『ケーキの切れない非行少年たち』を読み終えたときに、もし自分が教師を目指していたときにこれを読んでいたら心が折れていたと思った。今小学校、中学校で教員をしている人たちはそれも覚悟のうえで子供を監督指導する人になったのだとすると、とてつもない覚悟だと思う。

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