大和朝廷に従わない土蜘蛛の族
日本書紀曰く、土塁に住み、胴は短く、手足が長く、力が強いという
どこか要塞都市に住んだオランダ人のようだ
そしてイザナギとイザナミが生んだとされる神にスサノヲ(素戔嗚)がいる
天照大神の宮殿に馬の死体を投げ込んだ異色の神で、出雲の大国主命がその息子
スサノオという響きは和語には珍しいうえ、漢字は「戔:わずか 嗚:嘆きの声」の当て字
欧州では1世紀、トイトブルクの森の戦いがあり、ゲルマニア軍がローマ軍を撃退したものの、
結局のところ総督はローマ人になってしまい、ゲルマニア軍を率いたアルミニウスは暗殺されたらしい、ということがあった
実はスサノヲは Susa, Noah というゲルマニア人で仲間たちとはるばる亡命してきた
なんてことはないのかね(のちに土蜘蛛たちは天皇に征伐されてしまったのだが…)
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