日本橋の小汚い雑居ビルの2階とかに
同人誌がズラッと並んでて
有名イラストレーターがウェブに掲載したらくがき絵を集めた
同人誌とも呼べないような薄っぺらな本がプレミア価格で5千円以上で売っていて
もちろんエロも売っていて
なんだけど本当にどうしようもないようなへタックソなエロばかりで
表紙だけやたらリキが入っているんだけど中身はてんで駄目で
みたいの頃の同人誌界隈が一番面白かったような気がする。
熱気だけはものすごくあって革命はここで起こっているんだ!
という雰囲気だけはあって何かが今起こっている、ここで!
という感じだけはあって……。
まだ日本橋はあくまで電気街がメインでメイドとかも歩いてなくて
完全な秋葉原コピーになる前の日本橋。
あの頃「何か」への期待で毎日胸が盛り上がり続けていたのを覚えている。
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