顔交換の残り回数があとわずかであることを知り、目の前の腹をすかせている子供に顔を食べさせるべきか、巨悪を倒すために節約するかで葛藤するアンパンマン。
フランスパンマンや乾パンマンやナンマンなどの後輩が生まれており、世代交代の時が見え始める。
ヴィランはばいきんまんの子孫のサルモネラ菌マンやボツリヌス菌マンや結核菌マンなどの様々な黴菌マン族。ばいきんまんは仲良く喧嘩する程度だったが子孫達は殺意が高いので分かり合えることはなく、パンマンズと黴菌マン族はどちらかが消えるまで戦うしかない。他にウイルスマン族や、細胞マンが闇堕ちしたガンマン、味方のふりをしてパンマンズを無力化しようとするアルコールマンなども存在する。
葛藤するまでもなく、「飢えている人に食べ物を与えるのは普遍妥当な正義」という価値観で、終始一貫している。 誰向けだろうがそこを変えてはいけないよ。