ここで参照してる記事では「非正規雇用の中身を精査すべき」と言っているが、一番問題になってる点に全く触れていない。
一番の問題は「若年層での非正規雇用率の増加」であるはず。
にもかかわらず、「男性壮年層はいまだ正社員が圧倒的多数」とか言ってる。いや問題そこじゃないだろう。ずれまくってる。
以下の図を参照してほしい。
早わかり グラフでみる長期労働統計
特に「9-2 各年齢階級における正規、非正規の内訳 男性」の「25-34歳」のグラフ。
非正規の割合が30年前と比べて3.6%→14.0%の約4倍に増えている。
社会問題において非正規の問題を特筆すべきはこの点であって、ここに焦点をあててない議論なんて論点のすり替えでしかない。
Permalink | 記事への反応(0) | 08:01
ツイートシェア