ひとつのパターンとして
10人で作業する仕事があるとする。
ひとりが10%の仕事量をこなせば仕事は完了する。
しかし、ある職場では能力が低い人ばかりで
ひとりが5%の仕事しかできない。
仕方がないので人員を20人に増やして仕事を完了させている。
これは誰にでも出来る仕事。
10人で作業する仕事なんだけど
ある職場では能力が高い人ばかりで
ひとりが20%の仕事をする。
だから納期が半分で済む。
これも誰にでも出来る仕事。
同じ結果を出したければ人員を増やせばいいだけだから。
誰にでも出来るわけではない仕事というのは
人員を増やしたからといって仕事が早くなったりしない仕事のこと。
こういう定義がひとつのパターンとして成立するのではないか。
ここからは少し閑話。
誰でも出来る仕事ではない、ということで資格が必要とか
そういうことを考える向きもあると思う。
ただ僕はそういうことではないと考えている。
そういうのは結局、資格を取れば誰でも出来る仕事だからだ。
資格を取るのが難しかったとしても。
もちろん専門性云々があるのだろうが基本的には誰にでも出来る仕事なことが多いと考えている。
Permalink | 記事への反応(0) | 06:17
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