実際に世の中の人々の考え方を見ていると、本当にそう考えているのか疑問に思えてくる。
例えば、生まれ持った障害に苦しんでいる障害者に「君が持っている障害は一つの個性なのだから、その個性を大事にするんだよ」と伝えたらどうか。
その障害者本人は、そのことを受け入れてくれるのだろうか。
ブスで苦しんでいる女性に「ブスも個性なんだから別にいいじゃん」と言ったらどうなるだろうか。
障害にしろブスにしろマイノリティにしろ、それは個性ではなく「欠点」としか見られていない。
だったら「多様性が大事」だなんて言わないで、最初から「欠点が大事」と表現した方が分かりやすいのではないか。
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