題材は好きなんだけどなんかもたついてる印象を受けた。余韻とか間の妙とかでは擁護しきれないテンポの悪さ。
あとから見たらページ数145もあって、半分にできるんじゃないのこれ……と思った。
映画的な表現が好きな人なんだろうなというのはわかったが、それがあまり漫画という媒体に落とし込めていない気がする。
「もう終わりかな……あ、まだなんだ……もう終わりかな……あ、まだなんだ」を三回ぐらい繰り返した。もったいない。
というのが私の感想で、時間がたてばたつほど絶賛ツイートが溢れかえる世界で圧倒的少数派として複雑な気持ちになっている。
漫画を描く者ではないため具体的な指摘は難しいのだけど、構成の山場が取っ散らかってるというか……連載ならわくわくして読んでたと思う。
ブコメで書かないのは一応礼儀をわきまえてるんだな 偉いは