大抵の労働環境云々の話だと、
・日本人は労働時間だけ長くて効率が悪い
・効率的に働けばもっと休める
とかいう馬鹿丸出しの理論が展開される。
効率がよければいいというのは間違いだ。
何故なら効率がいいということは無駄がないということである。
無駄がないということは余裕がないということである。
常に100%を出して仕事をしていたら、不測の事態が起きた時どうするん?
手を抜くというか、緊急の仕事に対応できる余裕は常に必要なんだが。
残念ながら、効率というものは出したり引っ込めたりでないのだ。
つまり、本来5時間で終わる仕事に対して8時間の時間が配分されるようなことがあれば、それは正しい。
5時間で終わる仕事に5時間しか時間を取らないのは馬鹿のやることである。
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