https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03250601/?all=1&page=2
安倍前首相が昨年8月28日に辞任したのは持病悪化によるものではあったが、いずれにせよ“絶対悪”の退場は、韓国人の中である種の“やり切った感”が生まれたことは否定できない。
韓国のある新聞は、菅義偉首相の就任時、車椅子に乗った首相の風刺画を掲載していた。病気をあざ笑った極めて差別的な表現と言う他ないが、韓国人が安倍前首相を脅威だと捉え、菅首相のことを“それほどではない”と見ているとみなしうるものだった。
これが不買運動が沈静化した一因だと言えそうだ。