行きつけの薬局に、おばあちゃん薬剤師がいる。
おばあちゃんのいない自分には、ジェネリックおばあちゃんともいうべき存在である。
ゆっくりしゃべる。他の薬剤師さんより口数多め。
「こちらのね、お薬ね、変わりないですけど、なにか、だるくなるとか大丈夫ですか?」
「眠れてますか?あらぁ~よかった~!」「ほんとにねぇ~よかったです~」
ほんの少しの煩わしさと、薬をちゃんと飲んでいるだけで褒めちぎってくれることに対する喜び。
そりゃあね、日々褒められたいけど生きてるだけでほめてくれる人、あまりいないからね。
普段はさくさくと薬局を後にしたい自分だが、おばあちゃんだけは、時間がかかっても仕方ないと思う。
おばあちゃんだからね。
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