シン・エヴァンゲリオン劇場版を観た。
冒頭のこれまでのあらすじで「あ、これは良い流れだぞ!」とピンと来て予感は的中。
終始ニコニコしながら大満足で観終えた。
観劇前の予想では、今更エヴァで新しい着地点もなにも無いだろうから旧劇場版と同じ事やるんだろうなと思っていたらその通りだった。
やってる事は「父にありがとう」「母にさようなら」「そして全てのチルドレンに、おめでとう」と「現実に帰れ」をまた繰り返しているだけだが、それを実にわかりやすく描いていた。
終盤は「あ~、エヴァンゲリオンが終わるんだな~」としみじみしながら観ていた。
ラストシーン。
駅のプラットフォームで大人になったシンジが「うん、行こう!」とか言う時の顔のアップが絶妙に気持ち悪くて感動した。
大人になる、成熟するという事は罪もけがれも無い少年のままではいられないのだなあと感じた。
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