2020-10-30

台湾はそれなりに感染が広まっていた可能性の方が高い

台湾の防疫が大成功たかのように捉えるブコメが溢れているけれど、本当にそうだったのかはかなり怪しい。

一つは台湾から帰国者が検疫で陽性になることがある。

もう一つは、抗体検査の結果。

https://www.ys-consulting.com.tw/news/90502.html

この記事のように抗体検査を始めたのだけど、検査結果を公開から非公開に転じた。

https://www.ys-consulting.com.tw/news/91729.html

https://twitter.com/you3_jp/status/1292323858893004806

あわせて5回公開される予定だったが3回目以降の検査結果は非公開になった。公開された分でいうと感染率は東京と同じ程度かそれ以上(東京より一桁多い可能性もある)。

日本台湾マスクを付ける人が多く、マスクを付けていると感染しても重症化しにくく無症状も多いと考えられる。無症状の場合抗体が出来ない(出来づらい)と考えられる。

逆に言えば抗体検査で陽性になるというのはそれなりの症状があったと推測される。

症状があったのに感染者にカウントされなかった、見つからなかったというのは、症状があった者は感染者に課せられる行動制限監視を嫌ったのかもしれない。

WHO感染者が隠れてしまうから行動制限をすべきじゃないとしていて、私はそれが台湾で起きていたと考えている。

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