2020-09-26

妥協世界が、自分に都合のいいように定義される恐ろしさ

女子大生の4人組が歩いていた。

つい昨日まで「ああ、あの中の誰かが俺のことを見ないかな、振り向いてくれないかな」って

淡い期待をして視線を送ったりしていたけれども、

女子大生なんて小便くさい小娘じゃないか」と思うようになった。

否、思い込ませるようになっていた。

これはマッチングアプリ出会った30歳ちゃん妥協してしまおうと

自分自身に言い聞かせたいがために、こんな思考回路に陥っていたのだ。

彼女たち女子大生には何の落ち度もないと言うのに、僕は無意識的に低評価をつけようとしていた。

30歳ちゃん妥協しようと思わなければ、女子大生たちに対する評価ニュートラルであったはずだ。

これはとても恐ろしいことだ。

自分に都合の良い世界(30歳ちゃん妥協する世界)の定義女子大生はガキ)を、自分に信じさせようとしていたのだから

自分に思い込ませようとしているのだから

これはとても恐ろしいことだ。

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