多少金はかかるが、趣味や好きなことはあるし、それはそれで1人で楽しんでいる。
しかしいくら突き詰めても心から楽しみきれていないというか、満たされない感覚が常に残る。
同じことばかり続けて飽きてきたのかと思い、変化球を入れてやり方を変えてみたりはするものの、やはり満たされない感覚は残る。
何が足りないのだろうとずっと思い悩んでいた。
自分の趣味や好きなことを「共有・共感できる誰か」を欲しているのだと。
あるいは、自分の趣味や好きなことでなくても何か同じものを「共有・共感できる誰か」を欲しているのだ。
一般的には恋人や家族だったりするのだろうが、それに限らなくてもいい。
いい加減な投げやりな意味で「誰でもいい」とは言わないが、何か同じものを「共有・共感できる誰か」がいて、その人といっしょに歩んでいくってとても尊くて素晴らしいことだと考えるようになった。
ただ、気付くのがあまりに遅すぎたよ。
あなたの事を好きな人ならあわせてくれますよ。
その通りだと思います。 しかし残念なことにそのような人がいないんです。 自分が好きになった人は自分のことを好きになってくれなくて、自分のことを好きになってくれた人は自分が...