サマセット・モームの月と6ペンスを読んだ。
中心人物のストリックランドはクソ男で、わがままで人をいいように利用しながらもどこか憎めない、という男がいかにも憧れそうなアウトローである。
この男にとって、女とはどうしようもない性欲を処理するための慰み物でしかなく、まるで情がない。(男に対してもそうだが)
はてなによくいる「10歳年下の彼女がバカすぎる」「外国人の女と結婚して」どうのこうのみたいなエントリ書いちゃうやつって自分もストリックランドのつもりなのかとか思った。
まぁダメンズにハマっちゃう女も女なんだけど、「男と女の対等なパートナーシップ」みたいな関係が築ける男って本当にレアなんだろうな。
Permalink | 記事への反応(1) | 09:33
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対等って自分に都合のいいことをそう言ってるだけですよね