「最終的には無罪は勝ちとりましたが、岸野はもち込まれました。検察の取り調べが厳しく、かなり長いあいだ拘置所に入れられていました。いろんな理由をつけて、勾留期間が次々に延長されました。」
「さっきも申し上げたように、私の側には法で罰せられるような落ち度は何ひとつなかったのです。それはあくまで明白な事実でした。しかし検察は起訴のシナリオを既に書いてしまっていて、そのシナリオには私の有罪もしっかり組み込まれていました。そしてそのシナリオを書き直したくなかった。官僚システムというのはそういうものです。」
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