実際のところフェミニズム、ひいてはフェミニズムが下敷きにしている20世紀中期~後期の社会科学と人権論は、多かれ少なかれマルクス主義とマルクス主義への応答を基本としているので、この増田の指摘は増田自身が思っているよりもずっと正鵠を突いている。
ルーマンの偶有性とかフーコーの生権力とか取り入れだすと、フェミニズム自体がうまく成りたたないんだよな。
「女性は搾取されることによって男性を支配してきたのだ~」とかいうことになっちゃうので。
しかもこのほうが話としては面白い
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