ウイルスは細胞の内部に潜り込むことができるんですよ。
潜り込んだ細胞を食い破って外に出ると、速やかに IgG抗体がくっついて処理されますが、
細胞内に潜り込んでいる状態では、IgG抗体は作用しません。
本来は、ウイルスに潜り込まれた細胞は NK細胞が駆除する役割なんですが、
細胞外に潜り込みの痕跡が見つからないとNK細胞では駆除できないんです。
感染後、免疫反応により、十分なIgG抗体ができ、血液中体液中からのウイルス単体を全て駆除でき、概ね治ったとしても、
まだ、カラダのどこかにウイルスが隠れていることがあるという感じですね。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:22
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なるほど 隠れウイルスか 出し終わった後の残尿感みたいな感じで残ウイルスがいるのか