よく、「みんな子供のころは謎の万能感あったよね。大人になるにつれて現実を知っていった。」みたいなことが言われるが、
俺には一時たりとも万能感なんてものは無かった。
あえて断定するけど、親の影響。
小さいころからギスギスした家庭で育ち、でかい虐待は無かったけど母親のストレスの吐け口として育ってきた。
中高生の時とか、その"万能感"でいきいきと生きている同級生が羨ましかった。
俺より成績も悪いしスポーツもできないやつが自信満々で生きていた。
もともと万能感なんてなかった俺は人生に大きな期待はしてこなかった。
だから精神的なでかい挫折はしなかったし、気がでかくなって変なことをしでかしたりもしなかった。
でも生きてて楽しくはなかった。
どっちが幸せなのかねぇ。
死ぬときにわかるね その時をお楽しみに!