歳をとると健康診断の際に検便を求められる。
スティックの先にうんこをわずかにつけて、液体の入った小さな小さな容器に収める。2日分。
これが難しい。
検査しやすいように多めにうんこをつけると容器の穴に入らない(入るけどうんこまみれになる)。
悪戦苦闘する姿は、客観的に考えてとても情けない気分になる。
また、採取しやすいように固形分の多いうんこをしようと食生活にも気を配る。
それだけで健康になれるかもしれない。
固形成分の多いうんこをするために野菜と白米を多めに食べたら、ずっしりと思いうんこを錬成、
いったんうんこを受け止める「トレールペーパー」という水に溶けにくい紙の上から滑り落ち、水没。
絶望に打ちのめされた。
歳をとってこんなに情けない気持ちになったことはない。
検便の方法について是非技術革新を望みたい。
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