ど田舎から大都会へ出て、結婚して家庭を持った。目先の仕事と生活に追われていた。地元にいた頃では想像できないほど遠くまで来てしまったと思う。
家族やかつての友人達は、皆あの閉塞的な場所で未だに暮らしている。今となっては誰とも連絡を取っていない。私は同じように地元を出た人間たちと仕事をしていて、国内外を飛び回る生活を長く続けてきた。たまに地元が恋しくなることもあるが、ますます落ち込んでいく地元を見るのが忍びなくて帰るに帰れない。わたしには落ち着いて過ごせる故郷がない。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:55
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富士山から滑ろう! ずさささーってなって故郷に行けるぞ!